focus on
ダンサーの“想い”にフォーカスし、その想いと美しさを写真と言葉で表現するアートプロジェクトです。ダンサーたちの「想い」「美しさ」「葛藤」「情熱」に光を当てます。普段のレッスンでは見えない、ダンサーが何に心を傾け、どんな景色を見ているのか――その内面に写真と言葉で迫り、一人ひとりの“フォーカスするもの”を作品として表現します。このプロジェクトが、ダンスを愛するすべてのひとに「自分の中にある輝き」に気づくきっかけとなり、振付や表現の奥深さを、より自由に味わうための架け橋となることを願っています。

PINK
子供の頃、何も考えずに選んだのは、いちばん可愛くて、いちばんワクワクする色だった。3人兄弟で女1人だったのもあって母が色別する時に私は必ずピンクだったからかもしれない。カバン、筆箱に入っているペン、消しゴム、ノート、水筒、、、

目覚めのとき
静かな眠りから目覚めた瞬間、私は新しい自分の目標を見つけ、これから進んでいく人生の扉をそっと開ける。扉の外は暗闇だが、ベールに包まれた自分から抜け出す。そして、踊るたびに身体の奥底から湧き上がる感情が私を自由にする。





